誰もいない道をゆく 研究開発

H.Y 研究開発課(2016年入社)

The best environment to support developers.

  • #01
    1年目から挑戦できる環境

    安定した研究環境を求めて大企業に就職したものの、いつまでたってもアシスタントというケースは少なくありません。当社では、入社1年目からメインスタッフとして新しい技術の研究開発に参加できる環境が整っています。

  • #02
    研究専念できる
    サポート体制

    教育・研修プログラムの充実、資格取得の支援、また国の補助金による大学との協業など、研究に専念できる環境を会社が全面的にバックアップ。ハイレベルな独自の技術に積極的に挑戦していきましょう。

  • #03
    世界シェアへの挑戦

    タイ、メキシコ、中国など海外にも拠点を持つ当社では、本人の希望に応じて海外勤務の機会も設けています。日本国内だけでなく世界をマーケットに開発を加速し、新しい技術、オリジナル製品を世界中に発信していくチャンスが広がっています。

The best environment
to
support developers.

博士号取得までの道のり。
金属
3Dプリンターの
研究と挑戦。

金沢大学および岐阜大学と共同研究をする機会に恵まれたことがきっかけでした。共同研究の内容は金属3Dプリンターで新しい金型を作ることで、金属3Dプリンターの知見をさらに深めるため、その専門である金沢大学の先生に師事し、博士号取得を目指すこととなりました。社会人博士としてスタートしましたが、想像以上に過酷な道のりでした。研究や実験は主業務に関係することになりますが、博士号取得に必須の論文作成は別で取り組む必要があります。二足の草鞋を履く状態ではありますが、それでもあきらめずに継続できたのは研究の面白さに加えてより深く追求する目線をトレーニングできたことと、周囲のサポートが私を助けてくれたためでした。今後はより開発業務に役立てるように専門的な知識と見方を織り交ぜながらスピード重視の仕事を行っていけるように邁進いたします。

入社1年目から挑戦できる、研究好きには最高環境です。

私の場合、入社まもなくから研究開発課の前身となる技術開発室の立ち上げスタッフとして、いろんなことに一から携わってきました。「入社1〜2年のスタッフでも裁量権を持って挑戦できる」というと、とても聞こえが良いですが、私の場合は前例がないことを自分の判断で進めなければならなかったので、手探りでとにかくがむしゃらにやらざるを得ない状況でした。やるべきことを自分で見つけて動いていかなければならない、ということはどの仕事においても同じだと思いますが、一つの部署を立ち上げるという、「無」を「有」に変えていく作業はやはり特別です。自由度が高い分大変なことも多いですが、その瞬間に立ち会えたことはいろんな面において勉強と成長ができ、とてもラッキーだったと感じています。こうした部署の立ち上げに限らす、当社には年齢や性別、立場の別なく、手を挙げれば積極的にチャレンジさせてもらえる風土が根付いています。やる気さえあれば、1年目から研究職に挑戦することも可能。むしろ、そんな新風は大歓迎です!まだまだ、歩き始めたばかりの研究開発課を一緒に盛り立ててくれる仲間に期待しています。

研究専念できるよう、
会社が全面的に

バックアップしてくれます。

研究開発がメインではありますが、お客様から3Dプリンタを使用した製品の注文を受けることもあります。そういった時に、研究で手が離せない状態であれば、外部へアウトソーシングするなど、私たちが研究に専念できるような環境づくりを会社が全面的にサポートしてくれています。また、新たな設備が必要な場合は、「それがなぜ必要か」「それを導入した結果、どんな利益生じるのか」ということをきちんとプレゼンできれば、導入へと動いてくれます。こうした作業は、リサーチ力、シミュレーション力、先読み力、資料作成力、プレゼン力…など、社会人としての様々なスキルを磨いていくことにつながっていると実感しています。時には気持ちが先走りすぎて失敗することもありますが、そんな時にも、失敗したことを責めるのではなく、なぜ失敗してしまったのかをじっくりと考えさせる時間をくれるので、それを糧に次への準備をすることができます。こうした環境は、本当にありがたく、研究者冥利に尽きると思いますよ。

七宝金型ここにあり!」製造業にそんな爪痕残したい

研究開発は、一朝一夕に結果が出るものではなく、成果を出すにはそれ相応の時間がかかります。研究は順調に進んではいますが、完成・達成できた物はまだありません。立ち上げたばかりの部署ということもあり、これまでは研究のベースづくりにほとんどの時間を費やしてきましたが、今後は“自分の意とした成果物を残したい”と強く思っています。そのためには、とにかく自分にしかできないことを一つひとつ確実にクリアしていくこと。そうすることで自信や次のステップにつながり、新しいビジョンやアイデアが広がると思います。いつか、「七宝金型ここにあり!」と胸を張れるような成果物で製造業に風穴を開けられたら…、そんな素敵な明日を夢見て、明日も研究に邁進します!

MESSAGETO A JOB-SEEKING STUDENTS

研究職こそチームワーク
仲間とのコミュニケーションで
アイデアは何倍・何十倍にもなる

研究職と聞くと、自分の世界に入ってただひたすら作業を進めればいいと思っている人もいるかもしれませんが、研究職こそ人とのコミュニケーションが大切な仕事だと思います。人間、一人の頭で考えつくことなんてしれてますからね。自分発信のアイデアだとしても、それを声に出して周りに伝え、いろんな頭で考えることで、何倍、何十倍ものアイデアに膨らみます。そういった自分の考えや意見を持ちつつ、仲間とのチームワークで一緒に成長していきたいという人が研究職に向いているのではないかと思います。そして、いろんな分野に興味が持てること。私自身、就職活動スタート時は大学で学んだバイオ系の企業への就職を希望していました。でも、企業研究などを行っているうちに、「手に職をつけたい」と思うようになり、少し視野を広げてみたら当社に出会うことができました。全く畑違いではありましたが、研究開発ということに主軸をおいた場合、進む分野が勉強したことのない分野だとしても、大した問題ではないと思います。当社だって金型の会社ではありますが、今度、金型以外の分野に進出する可能性だって十分あるわけですから。信念を持つことは大事ですが、それにこだわりすぎてがんじがらめにならないよう、柔軟な視野でぜひ悔いのない就職活動をしてください!

Daily time schedule for new SMC developers.

出社 出社後はまず、前日に設定した3Dプリンタが予定通りの動きをしているかを確認します。
朝礼 CAM課、CAD課、研究開発課の3課合同朝礼の後、研究開発課単独の朝礼を行い、一日の作業をスムーズに運ばせるための情報共有を行います(所要時間10分程度)。
製品シミュレーション 金型の温度設定など、最適な製品づくりを行うためのシミュレーションをパソコン上で行います。
昼食 自席でゆっくりランチタイム。お昼は大体、出勤途中で調達します。
ミーティング 研究開発課の今後の研究についてのテーマ出し。一人では思いつかないような活発な意見が飛び交います。
現場確認・デスクワーク 3Dプリンタの動作に異常がないかを確認。制作時間の見積もりや調べものを行います。
退社 大学の先生との打ち合わせがある時は、17時から電話もしくはWeb会議になることもありますが、それ以外は効率よく仕事を組み立て定時で退社するよう心がけています。

Private time for SMC developers.

プライベートでは、ここ数年キックボクシングに真剣に取り組んでいます!最初は、子供の頃、習っていた空手をもう一度始めようと空手道場に通っていたのですが、そこの先生のアドバイスをきっかけにキックボクシングを始めてみたところ、私にどストライク!すっかりハマってしまいました。筋肉をつくるために糖質制限をしたり家では筋トレを行ったりしているうちに、入社時より体重は15キロ減。最近は鍛えたい部分に照準をしぼって筋肉をつけていくのが楽しく、試合に出るのを目標に体づくりを行っています。その他、釣りやスノボも大好きで、気の合う仲間とシーズンごとのレジャーを楽しんでいます。

Requirement

職種名 研究開発
仕事内容 新製品・新技術の研究・開発を担います。大学や国との共同開発を行い、特許修得実績もあり
雇用形態 正社員
給与 大卒:月給21万円or年俸350万円、大学院卒:月給23万円or年俸400万円以上
勤務地 本社
〒496-0072 愛知県津島市南新開町1丁目357番地
アクセス 近鉄線「冨吉」駅よりバスで10分。当社までシャトルバスが出ています。
勤務時間 8時15分 ~ 16時55分
休日休暇 完全週休2日制(土日)・GW休暇・夏季休暇・年末年始休暇・有給休暇・慶弔休暇 ※年間休日115日
昇給・賞与 昇給年1回、賞与年2回
福利厚生 住宅手当・扶養手当・食事手当・各種社会保険・退職金制度あり
応募資格 大卒・院卒(理系の方)院卒の方は優遇いたします。
応募方法 エントリーフォームもしくはお電話にてご応募ください。
TEL:0567-24-8791