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内田宏典

部署: 品質管理部　課長
入社: 2004年

機械課、タイ工場、製造部を経て、現在、品質管理部に所属し品質管理課、メンテ課で計14名のスタッフを束ねる課長。最近の休日の楽しみは、とにかくキャンプ！キャンプギアにもとことんこだわる自分流キャンプで、家族や友人たちと盛り上がるアウトドアタイムが至福の時。本人談「脳内の８割はキャンプで占めているかも」。

会社のシステムづくりに
関わっていける
喜びとプライド

現在、私が所属している品質管理部のメンテナンス課では、出荷した金型を引き取り、お客様の要望を最大限金型に生かせれるように修正を行います。また、古くなった金型を修理する作業、大きく分けてこの2つを行っています。もともとは品質管理課と仕上課で行っていたのですが、今後さらにお客様の要望に対応できるようにメンテナンス課という新しい部署を立ち上げ迅速に対応できるような仕組みをみんなで作っています。また、もうひとつ所属している品質管理課は金型の品質・検査・保証を行っているとても大切な部署になります。測定は非接触式三次元測定機などを使用してより信頼度の高い製品を出荷しております。

当社では今、このようにあらゆる面で変化の時期を迎えています。製造工場としての泥臭さみたいなものは残しつつ、新しいことにチャレンジしながら合理的にシステム化していくことで、お客様にとっても私たち従業員たちにとっても仕事がしやすい環境が整いつつあります。これにはモチベーションが上がりますよ！私も今、立ち上がったばかりのメンテナンス課を大きく機能させていきたいという思いでいっぱいです。CAMや機械課の人たちにもメンテ課に入ってもらい、より早く正確にメンテ課だけで作業が完結できる仕組みをつくり上げて、当社の看板部署となるよう育てていけたら最高ですね。

タイ工場への赴任で得た
経験と実績は、
かけがえのない私の宝物です

29歳の時、上司に抜擢され、タイ工場の立ち上げスタッフとして４年間赴任した経験が、今でも大きな自信になっています。そもそも私が当社へ入社したのは、友人に求人があると誘われ、「まぁ工業高校出身だし、何となくできる仕事かな」くらいのとても不純な動機だったのですが、それが今まで長く続けてこられているのは、何といっても“人”の良さ。結束力があり、上から下まで年齢の別なく、休みの日も食事に行ったり遊びに行ったり交流が持てるくらいアットホームなんですよね。そして何より、一人ひとりの力を引き上げ、自ら手を上げる人には積極的にチャンスをくれる場所なんです。

私もタイ工場赴任の話が出た時は、正直とんでもない、と思いましたが、信頼する上司からじっくり話を聞き、「高卒・中途採用の自分にこんな挑戦はなかなかできない」と思い、決断しました。今となっては、その時の経験や実績が大きな自信になっており、より自分の会社を好きなることができました。これからもさらに自分を成長させていくことはもちろん、後輩たちにもチャレンジの場をたくさん提供していきたいと思っています。